法科大学院専用ローンの特徴から見える狙いとは?

法科大学院専用ローンの特徴から見える狙いとは?

第一勧業信用組合の法科大学院専用ローンは、
他の教育ローンとは、違った特徴があるのを先ほど見てみました。

 

その特徴がら、法科大学院専用ローンの狙いを考えてみました。

 

そもそも法科大学院とは、弁護士の玉子養成のために、
司法試験に受かることを目的とした、全国でもまだ数の多くない大学院です。

 

どんな学生がいるかというと、現役青年に混ざって、
中年も多く含まれているのです。

 

どういうことかというと、一度会社に入って、社会人になっていた人が
もう一度司法試験を目指して入学したおじさんがいるというのです。

 

そんな中年のおじさんは、勤めながら入学しているひともいますが、
一念発起して会社をやめて挑戦している方も、多くいるとのことです。

 

そこでそんな中年を応援するために出来た教育保険が
「法科大学院専用ローン」だというのです。

 

低金利で、しかも返済方法も融通がきかせてもらったり、
司法試験合格後は金利がさらに下がるというのも面白いものです。

 

なによりもこの「法科大学院専用ローン」最大の特徴が、
入学していれば、無収入でも「法科大学院専用ローン」を契約できるということです。

 

前述した会社を辞めて挑戦しているおじさんたちは、
無収入の方が多いはずです。

 

そんな方が、再チャレンジをするのに手助けになるこの教育ローンは、
なかなか乙な金融商品なのではないでしょうか?

 

その学費で司法試験に通り、立派な弁護士になって、
しっかりと返済をしてもらえれば、銀行にとってもメリットがあり、
ともにWin&Winの関係がもてる良い教育ローンだと思います。

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