教育ローンと奨学金、受け取り方の違いとは?

教育ローンと奨学金、受け取り方の違いとは?

教育ローンと奨学金は、似ているようで受け取り方も違っています。

 

どこが違うのでしょうか?

 

受け取り方の違いとは?

 

教育ローンの場合、審査が通ると、銀行などから申し込んだ金額のお金の全額が口座振り込まれるようになります。

 

つまり融資は全額が、一括で受け取るようになります。

 

ですから教育ローンを使うときには、まとまった額が必要になった場合に、必要な分の融資を申し込むことが出来るローンを選ぶと良いでしょう。

 

 

奨学金の場合は、基本的に一括で融資されるのではなくて、卒業までの期間、毎月決まった額を受け取るようになります。

 

つまり、分割で奨学金を受け取るようになるということです。

 

ただ奨学金は、融資元の母体によって異なる場合もあるので、事前に奨学生の募集要項などを良く確認するようにしましょう。

 

 

融資対象の適応範囲にも違いが!

 

教育ローンと奨学金の大きく異なるところの一つに、融資対象の適応の範囲があげられます。

 

奨学金の融資対象は、基本的に学費のみになっています。

 

ここでいう学費とは、授業料、施設設備費、実験実習費、在籍基本料、諸会費などとなっています。

 

その為、受験料や入学金などには使うことが出来ないという点は、理解しておくと良いでしょう。

 

 

では教育ローンの場合はどうなっているかというと、融資対象となる範囲は多岐に渡ります。

 

たとえば受験料はもちろん、受験会場までの交通費や宿泊代、
また新生活をする場合のアパートの敷金や家具などを用意するためなどにも使うことが出来ます。

 

 

つまり教育ローンのほうが使い勝手は良い!といえるでしょう。

 

ただ金利はもちとん奨学金のほうが良いケースが多いので、教育ローンと奨学金をバランスよく利用していくのがベストだと思います。

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