郵貯銀行の教育ローンとは？
教育ローンを選ぶうえでの有力候補の一つが、郵貯銀行の教育ローンです。
元郵便局というメリットを生かした抜群の安定感が光ります。
郵便局では元々「教育積立郵便貯金」という、教育ローンに代わるものがありました。
ところがゆうちょ銀行に代わるタイミングでこのローンがなくなりました。
そのため2007年10月から新規申し込みが出来なくなっています。
その代わりとしてゆうちょ銀行が始めたのが、スルガ銀行との業務提携です。
スルガ銀行との業務提携とは？
ゆうちょ銀行が2008年5月から始めた「スルガ銀行との業務提携」というのはどういうものでしょうか？
これはゆうちょ銀行がスルガ銀行のローンを、代理業者として窓口で取り扱うようになったということです。
そのひとつが「フリーローン夢航路」というものです。
これは教育ローン専用のローンではなく、プランとして選べるものです。
では何故直接にゆうちょ銀行が教育ローンを組まずに、わざわざスルガ銀行の代理窓口という形態をとるのでしょうか？
そもそも郵便局が民営化された理由のひとつが、ゆうちょ銀行の有利さに対して銀行側からクレームが出ていたところがあります。
その辺りを考慮して、ゆうちょ銀行自らが教育ローンを直接取り扱うことを遠慮したのではないかと考えます。
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